人の体の細胞の数よりも多く存在する腸内細菌。
それらは、大きく善玉菌・悪玉菌・日和見菌に分けられます。
理想的な腸内細菌の割合は2:1:7(善玉・悪玉・日和見)といわれます。
善玉菌は体に有用な菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)
悪玉菌は体に有害な菌(ウェルシュ菌・大腸菌など)
そして日和見菌は悪玉菌の繁殖や体の状態によって
悪玉菌へとなびく、どっちつかずの存在です。
これらの細菌たちが、あなたの腸で
腸内フローラ(細菌叢)を形成しています。
腸内に悪玉菌が優勢になると
体のさまざまな不調を起こす誘因となります。
悪玉菌の特徴 (出典:光岡知足著「人の健康は腸内細菌で決まる」より)
1.腸内のタンパク質を腐敗させ、様々な有害物質を作り出す。
2.便秘や下痢、肌荒れなどが引き起こされやすくなる。
3.腸内フローラを悪化させることで、生活習慣病などの要因になる。
4.加齢とともに割合が増加し、老化の原因になる。
腸内フローラを善玉菌優位に保つことが
健康維持のカギとなるのです。
善玉菌の餌も一緒にとれる アクティブプロバイオティクス