2012年12月6日木曜日

無菌で生まれ100兆の細菌が棲みつくまで



体に100兆も存在する腸内細菌。

これらの菌は、どうやって私たちの体に棲みついていくのでしょう?


母親の胎内にいる赤ちゃんは無菌状態です。

赤ちゃんは、母親の産道を通る時に
はじめて菌と接触します。

そして、生まれ出た場所の空気中の菌や
家族・病院介助者などの手や器具を介しても
様々な菌が赤ちゃんの個々の腸内環境を作っていきます。

私たちは生まれ出たその瞬間から、
細菌との共存生活がはじまるのです。

帝王切開など無菌に近い状態で生まれると
アレルギーの確立が高い傾向があると言われます。

母乳栄養児には、人工乳児よりもビフィズス菌が多くみられます。
また、母乳栄養児は悪玉菌が繁殖しにくい傾向があります。

そして、離乳とともに、食事内容から腸内細菌はまた変化していきます。


菌には悪いものもあれば良いものもあります。
人は無菌状態で生きていくことはできません。

私たちは、これらの細菌と共生していく必要があるのです。




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